「国民民主党」という安易な名称　前原誠司氏はどうしますか。（弁護士 猪野 亨 - 七転八起Shichitenhakki

2018/04/26 (Thu) 22:04:52

「国民民主党」という安易な名称　前原誠司氏はどうしますか。（弁護士 猪野 亨のブログ）
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※転載元リンク箇所あり


　民進党、希望の党が合流により、その名称を「国民民主党」とするそうです。
　民主党と維新が合流して「民進党」
　その民進党と希望の党が合流すると何故か「国民民主党」です。
　「民主」に戻すその心は何でしょう。

　自由民主党
　立憲民主党
　国民民主党

　紛らわしくなってきました。「民主党」という略称が「立憲民主党」に投票したことになるのかという問題もありましたが（どう考えても自民党への投票ではありませんよね）、立憲民主党と紛らわしい名前にして、比例分配に預かろうという魂胆なのかなと思ってしまいました。
　そうしたら略称は「国民」にするそうです。

　いずれにせよ民進党と希望の党は支持率では低迷し、その両党が合流したところで、支持率が上昇するとは全く思えません。
　安保関連法については「見直し」だそうです。
　民進党が廃止を主張していたことからすれば明らかに後退です。
　極右から出発した希望の党からすれば「改善」です。
　いずれにしても明らかに中途半端です。民進党も希望の党も解党して、立憲民主党に合流するグループとそれ以外に分かれるべきでしょう。
　前原、細野氏らは極右グループと一緒になってください。間違っても「国民民主党」には残らないように願います。
「民進党と希望の党が合流？　低迷が招く野合と批判されないための最低限の条件　前原前代表の方針が間違っていたとの総括は必須だ」

それで細野氏は結局、どうしたいんだろう？
「初心に戻り思うこと」（細野豪志議員のブログ）


　それから小池百合子氏は、まだ希望の党の最高顧問でしたが、まだそのような地位にいたのが不思議でした。
「小池百合子都知事「こんな形になるのはとても残念」」（産経新聞2018年4月25日）
「東京都の小池百合子知事は２５日、自身が立ち上げ特別顧問を務める「希望の党」が、民進党とともに新党「国民民主党」を結成することについて、「元のさやに収まるのは多くの方には理解が難しいと思う。こんな形になるのはとても残念だ」と述べた。」

　今後の進退については都政に邁進するというだけで離党するのかどうかもよくわかりません。
　「国民民主党」が結成されれば、当然に顧問は解任だと思いますが、そもそも小池氏は、前原氏と共謀して民進党を乗っ取ろうとしただけの悪党にすぎませんから、さっさと身を引くのが当然のことです。希望の党を自分の党などと思ったら大間違いです。