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小 沢 革 命

国民主権!!
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           基本政策
1.「シロアリ退治なき消費増税」の白紙撤回
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“ 小沢一郎政権を断固樹立!! ”



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負け戦でも出陣する岸田の「センス」衆院3補選全敗でも衰えない「先頭に立つ」(日刊ス

1:七転八起 Shichitenhakki :

2024/05/05 (Sun) 11:31:40

https://bbs10.fc2.com//bbs/img/_653100/653072/full/653072_1714876300.png 負け戦でも出陣する岸田首相の「センス」衆院3補選全敗でも衰えない「先頭に立つ」のなぜ? :中山知子の取材備忘録(日刊スポーツ)
https://www.nikkansports.com/general/column/nakayama/news/202405050000213.html





まさかというより、やっぱりと言うべき結果が出た。

4月28日に投開票された3つの衆院補欠選挙で、自民党は全敗した。派閥パーティー裏金問題を引きずった状態で、前所属議員の公選法違反事件に伴う東京15区、裏金事件に伴う長崎3区は候補すら擁立できず、細田博之前衆院議長の死去に伴う島根1区は元財務官僚の後継候補をたてて立憲民主党と激突したが、2万5000票近い差をつけられ大敗。同区では小選挙区制導入以降の1996年から細田氏が議席を守り続け、「細田」としか書いたことがない自民党支持者が多いといわれる中での結果に、自民党内では「負けるにしても、負け方がひどすぎた」と嘆きの声を聞いた。

選挙戦前、選挙戦中も、さまざまな情勢調査の数字が流れたが、いずれも自民は劣勢だった。期間中、候補者と同じ名字のテニスプレーヤーにあやかった「逆転の錦織」というキャッチフレーズを応援弁士などが連呼した。劣勢を逆手に取ったのかもしれないが、野党側からは「センスがない」と、思わぬ形で引き合いに出された本家に同情する声も聞いた。

一方、岸田文雄首相に対しては「びっくりした」という言葉を耳にした。首相は最初の週末に応援に入った。3つの補選で候補者を擁立しているのはこの選挙区だけで、後半戦を前に党トップが地元に入って支援を訴えるのは自然なこと(それでも「来てくれるな」という声もあったと聞いた)だが、首相が応援に入っても自民候補の情勢は「まったく上向かなかった」(関係者)という。投票締め切りと同時に立民に当確が出るだろうとささやかれる中で、岸田首相は投票日前日、再び応援に入った。この行動に驚いた人は少なくなかった。

「負け戦」が見込まれる選挙に、首相が応援に入るのは極めて異例なことだからだ。行って勝てれば「首相のおかげ」、負ければ「首相のせい」になり得る。敗色濃厚な中での投開票前日の選挙応援。しかも「迷惑がられていた」とされる首相の「最後のお願い」。「1日で状況が変わるとはだれも思っていない」(関係者)中、投票箱が閉まった瞬間に自民党の負けが確定した。首相の判断には「政治センスがない」という評価もあったし、「いつもの『やってます感』に見えた。目も当てられない」と話す関係者もいた。

同じ日に投開票された東京15区補選でも、結果的に5位で落選した乙武洋匡氏の応援に、小池百合子都知事が最終日を含めて12日中9日応援に入ったが、こちらは小池氏自身が出馬を打診した「製造者責任」の側面があり、頻繁な応援は首相よりむしろ切実だった。


一方で、複数の関係者によると、岸田首相の最終日の島根入りが決まったのは「直前」だったという。「勝負師」「ケンカ師」といわれる首相だけに「負け濃厚でも『逃げた』と思われたくなかったのだろう」とする声もあるが、勝負を懸けた「負け戦での出陣」は、結果的に裏目に。「選挙の顔」にNOを突きつけられ、首相にダメージが上乗せされる結果に終わった。

首相はかねて、賃上げや派閥裏金事件を受けて「私が先頭に立って」というフレーズを繰り返してきた。今回の選挙応援も「先頭に立つ」という意識の表れだったのかもしれない。一方で、先頭に立った末の結果が明確に現れていないため、自身の言葉にがんじがらめになり続けているように感じてきた。

それでも、首相には「先頭に立つ」という意識が相当強いと指摘する自民党関係者の声を聞いた。これは、総理大臣として国を引っ張るという意識の強さにつながっているとみる向きも強い。国民の心も離れて、どんなに足元が揺らいでも、首相の立場にあることには変わりない。

永田町では、かねてささやかれてきた岸田首相による早期の衆院解散・総選挙の可能性はほぼ消えたといわれるが、首相は依然、局面打開のチャンスをうかがっているとの見方もある。自民党総裁選で1度は敗北し「終わった」といわれた中でのぼりつめた首相の座を、そう簡単に降りるつもりもないのだろう。

大型連休が終われば、通常国会の会期末まで50日を切り、永田町の緊迫感は日に日に高まる。「サプライズ好き」といわれ、よくも悪くも「永田町の常識」が通じない岸田首相が、また何かを仕掛けてくるのだろうか。その時の光景を予想するのは、今はなかなか難しい。【中山知子】(ニッカンスポーツ・コム/社会コラム「取材備忘録」)



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