「参政党」の躍進に警戒を。 （谷間の百合） - 七転八起 Shichitenhakki

2025/07/02 (Wed) 14:57:34

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参院選を控え、各党党首がテレビに勢揃いしていましたが、、そのなかには「参政党」もいました。
見回して先ず思ったのが、野党と言えるのは共産、れいわ（社民）くらいだなということでした。
後の党は、「大政翼賛会」を形成しているような印象です。
問題はその「元締め」は誰かということです。
もしかして「笹川財団」（統一教会）がその一翼を担っている？

石破さんは混乱し、迷走し、翻弄されているように見えます。
脆弱な権力基盤の不幸であり悲劇です。

先日は岸田さんとサシで２時間会談したということでした。
２９日には「安倍晋三元首相をしのぶ会」に出席して、安倍さんの志を引き継ぎ、憲法改正を実現させると言っています。

この会の呼びかけ人は櫻井よし子さんで、おそらく石破さんを引きずり出して喝を入れ圧をかけるるのが目的だったのではないかと思いました。
だから、憲法改正を言ったのでしょう。
桜井さんからガンガン言われたのではないかと想像しました。

石破さんには欠席するという選択肢もあったのに、それができないほど混乱していたのかなと思いました。
それとも周り（長島昭久補佐官など）から行くように強く勧められたのでしょうか。
かっては安倍政治を厳しく批判していた石破さんです。

参政党の言っていることが受け入れられ易い環境になっているのを感じます。
生活が苦しいと、あのような熱のこもった演説に引き入れられてしまうのではないでしょうか。
これがすでに右傾化現象です。

日本はどこも侵略などしていないと言っていて、びっくりです。
アジアのための解放戦争だったと？

こういう党がナチスの台頭のときのようにあっという間に第一党に踊りでないとも限りません。
今のうちに潰さないといけないのに、石破さんはその躍進の秘密を分析してなんて言っいます。
右傾化という重大な局面も分からず神谷さんの真似をしようということですか。

歴史が繰り返されるのは、人間が変わらないからです。
だから同じことを繰り返すということです。

沖縄の人に反戦の意識が強いのは地上戦を経験したからでしょうか。
本土では、原爆を落とされ、東京初め大都市への空襲で何十万人も死んでいるのに、なぜ反戦（反米）が根付かないのでしょう。
地上戦と、空から落とされるバクダンによる被害への感覚にはそれほどの懸隔があるのでしょうか。

戦争への想像力が年々薄れていくのは恐ろしいことです。
先日は反省できない人間をサル以下だと言いましたが、ほんとうに日本はサル以下の人間によってまた戦争への道に突き進んでいます。
自虐史観とは、反省ができない人間の空言です。