老人の杞憂　（岩下俊三のブログ）　実は世界は緊張しているのだ。 - 七転八起Shichitenhakki

2023/10/15 (Sun) 22:37:29

http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/6077392.html





こうなったら

もし僕に延べ棒があったならそれを掴むだけ掴んでいずこへか逃亡するしかない。けれども僕には金がない。（陽水風に）

それほど

実は世界は緊張しているのだ。

なぜなら

抑止のためだけにしかない「脅し」の為にだけあると思われる核大国の露米が使うことはあり得ないけれど、公然の秘密として所有しているイスラエルのネタニエフという「狂犬」が決して使わないとは誰も言い切れないからである。

でも

彼は「狂犬」として振舞うしか彼のポピュリズムを貫徹して国内右派だけでなく挙国一致の愛国心を煽って自分の政権を維持するしかないともいえるのだ。

というのは

世界からいくら批難されても、いくらユダヤの金貸しに主導権を奪われている欧米ですらもさすがに際限なき彼の過剰な復讐劇に「自重しろ」と言うだろうが、たとえそう言われたにしても、彼なら「核」をも使うと思われるからである。

なんとなれば

ポピュリズムの究極は「どんなことでもする」「どんなことでもしてしまう」ことであり、そうすることでしか自分の政権は維持できないと彼は思っていると想像するから。

それが

どれほど不条理であろうとも無理して独裁者になろうとする人間は洋の東西を問わずそうするしかないのである。

それに

偽旗作戦でガザ無差別攻撃の口実を得たのでさあ地上軍導入という矢先にイランと中国がいきなり釘を刺したばかりか、ラスボスかもしれない世界一の核大国ロシアですらイスラエルの「敵」になりそうになっている。

そうなると

いままで何をやっても許してくれたアメリカですら昔ほど頼りにはならず、せいぜい空母打撃軍を地中海に浮かべるぐらいしか出来なくなっているから余計に彼はヒステリックにならざるを得なくなる。

しかし、

にも拘らず、ヒズボラを通してハマスの軍事作戦を援助したであろうイランの外務大臣迄が狙われ、そのうえ同じイスラム教徒を虐殺するとなればイランの参戦が予想され、「もし」そうなればネタニエフが核使用に躊躇するとは思えない。

ゆえに

これはイスラエルｖｓハマスではなくイラクなどの中東諸国を巻き込んだ第五次中東戦争「でもなく」世界中を巻き込んだ第三次世界大戦になるとも十分予想できる。

なんとなら

生成ＡＩが出来るほどの時代になってもホモサピエンス自体の脳はほとんど「それほど」賢くはなっていないからである。

それに

いまや惚け老人でしかない昔の世界の警察官とか第二次大戦反省で出来た国連とかが機能しなくなった今はむしろかっての冷戦期より「もっと」危険だと思われるからでもあ～る。


♪だけども　問題は　明日の「核」　傘がない～～