ロシア・プーチン大統領が2年前の停戦合意案に同意？　むしろ西側こそ積極的に動くべ(猪野 - 七転八起　Shichitenhakki

2024/04/13 (Sat) 22:20:14

ロシア・プーチン大統領が2年前の停戦合意案に同意？　むしろ西側こそ積極的に動くべきときだ(弁護士 猪野 亨のブログ)
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　果たして本当なのでしょうか。
「プーチン大統領、2年前の停戦交渉合意案に同意の意向示す　ロシアメディア報道」（日テレ2024年4月12日）
「イスタンブールでの合意案は、ロシア軍が侵攻前の地点まで兵を撤退することや、ウクライナがNATO加盟を放棄し、代わりとして、関係国によるウクライナの安全を保障すること、クリミア半島の軍事的解決の15年間放棄などがウクライナ側から提案され、ロシア側も前向きに評価していました。」

　米英などがこの合意に至ることをぶっ壊してきました。
　一部にはロシアによるブチャの虐殺があったからなどと珍論も展開されました。
　現状ではウクライナ軍は崩壊するのではないかというコメントが他に流れていたものも見ました。
　米国の援助凍結はゼレンスキー政権にとっては極めて厳しいもので、結局、米国の代理戦争を闘っていたことが露呈しました。
　防衛戦が突破されてしまうと戦況が厳しくなるのは目に見えています。


　そのような中でロシアが停戦合意、しかもクリミアを除く占領地から撤兵するのか、その意味でこの報道の真偽が分かりかねるところですが、私はあり得るとは思います。
　いずれにせよ、この停戦合意案で世界各国、特に西側が動くときで、まずは停戦を実現させなければなりません。
　未だにロシアがウクライナを屈服させたら、さらに西進するなどと言っているNATO加盟国がありますが、どんだけ戦争を煽れば気が済むんだと思います
　日本国内にもいますけれど。


　普通に考えれば中世の時代じゃあるまいし、一人の独裁者の発想だけで戦争は起きません。常識レベルの話です。