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日本政府が暴走する遺伝子操作薬の接種推進は背後にアメリカ国防総省《櫻井ジャーナル》 - 七転八起 Shichitenhakki

2024/04/14 (Sun) 20:26:57

https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202404140000/





※転載元リンク箇所あり


 COVID-19(2019年-コロナウイルス感染症)のパンデミック騒動は遺伝子操作薬の接種を導き、自己増殖する人工ウイルス「レプリコン・ワクチン」へと進んだ。その間、この「ワクチン」の危険性が確認されて批判も高まったが、日本政府の暴走は止まらない。こうした暴走の原因を医薬品メーカーの利権に求める人も日本にはいるが、疑問がある。

 医薬品業界で研究開発に長年携わってきた​サーシャ・ラティポワは早い段階からCOVID-19騒動はアメリカ国防総省がバラク・オバマ政権の時代に始めたプロジェクトだと主張​していた。彼女は情報公開法によって入手した文書を分析、この結論に至ったとしている。

 アメリカ国防総省のDTRA(国防脅威削減局)はウクライナ国内に生物兵器の研究開発施設が約30カ所あった。ロシア軍は2022年2月24日からウクライナに対する攻撃を開始、その際にそうした施設からも機密文書を回収している。その文書を分析した結果をロシア軍のイゴール・キリロフ中将は明らかにしてきた。それによると、DTRAから資金の提供を受け、CBEP(共同生物学的関与プログラム)の下で進められたという。

 ​ロシア軍が回収した文書を分析した最終報告書をロシア議会は2023年4月に発表​、その中でアメリカの研究者は人だけでなく動物や農作物にも感染でき、大規模で取り返しのつかない経済的損害を与える「万能生物兵器」を遺伝子組換え技術を利用して開発していたとしている。そうした兵器を秘密裏に使い、「核の冬」に匹敵する結果をもたらすつもりだという。この特性は「レプリコン・ワクチン(自己増幅型COVIDワクチン)」と似ている。その推測が正しいなら、日本で生物兵器が大量生産されることになる。

 アメリカ軍は第2次世界大戦後、日本やドイツで行われていた生物化学兵器の研究資料を入手、研究員を雇い入れている。研究開発の中心はフォート・デトリック(メリーランド州)にあるアメリカ陸軍伝染病医学研究所だ。

 CDC(疾病予防管理センター)は2019年7月、フォート・デトリックの研究所に対して研究の停止命令を出し、エボラ出血熱、天然痘、炭疽菌を含む高度に制限された「選択薬剤」を取り扱う許可を剥奪した。問題の原因は2018年5月に蒸気滅菌プラントが暴風雨で浸水して故障したことにあるようだが、「国家安全保障上の理由」で詳しい情報は明らかにされていない。この問題とCOVID-19騒動を結びつける人もいた。

 アメリカ国防総省が1960年代に免疫システムを無力化する研究をしていたことがわかっている。1969年6月、国防総省国防研究技術局のドナルド・マッカーサー副局長がアメリカ下院の委員会で、伝染病からの感染を防ぐための免疫や治療のプロセスが対応困難な病原体が5年から10年の間、つまり1974年から79年の間に出現すると語っている。HIVの存在が公的に認められたのは1981年のことだ。1980年代にCIAの人間が免疫について詳しく調べていたこともわかっている。

 WHOが先頭に立って広めた「COVID-19ワクチン」は免疫力を低下させる。低下させなければ自己免疫疾患で接種者は死んでしまう。「ワクチン」には免疫を抑える薬剤が含まれ、免疫抑制能力があるIgG4抗体が誘導されることで自己免疫疾患を防ごうとしているのだが、それは接種者をAIDS状態にしてしまう。「ワクチン」に含まれているLNP(脂質ナノ粒子)やグラフェン誘導体によっても人体に害を及ぼし、最近ではDNAの混入が発覚した。

 こうした危険や薬剤を世界規模で接種させるため、パンデミックが利用された。それを可能にしたのは定義の変更。「新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)」が流行(2009年1月から10年8月にかけての時期に)する直前、「パンデミック」の定義をWHOは変更しているのだ。「病気の重大さ」、つまり死者数がという条件が削られている。なお、「新型インフルエンザ」は後に「偽パンデミック」だと批判されることになった。

 COVID-19ではパンデミックの演出にPCRが利用されたが、この技術の問題点をニューヨーク・タイムズ紙は2007年1月に掲載した記事で指摘している。​PCRのような高感度の簡易検査は「偽パンデミック」の原因になる可能性があると警鐘を鳴らした​のだ。それを承知で「感染者」の数を増やし、危機感を煽ったのである。

 ところで、アメリカの感染症対策はNIAID(国立アレルギー感染症研究所)のアンソニー・ファウチ所長が中心になっていた。​そのファウチは2020年2月28日にニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディスンで発表された論文で、COVID-19の致死率は通常のインフルエンザ並みかもしれないと書いていた​。

 WHO(世界保健機関)がパンデミックを宣言した3月11日、ファウチはアメリカ下院の管理改革委員会でCOVID-19の致死性は季節性インフルエンザの10倍だと発言している。自分たちの書いた論文に反する発言をするよう、何者かから指示されたのかもしれない。

 ファウチがNIAIDの所長に就任したのは1984年11月のこと。その当時、AIDS(後天性免疫不全症候群)が問題になっていた。その原因とされたのがHIV(ヒト免疫不全ウイルス)である。

 HIVを発見した人物はフランスにあるパスツール研究所のリュック・モンタニエ。1983年に彼のチームが患者の血液からレトロウイルスを発見、「LAV」と名付けている。この功績で彼は2008年にノーベル生理学医学賞を受賞している。

 しかし、HIVがAIDSの原因だということは証明されていない。AIDSの診断にもPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)検査が利用されているが、その技術を開発してノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリスはその技術を病気の診断に使うべきでないと語っていた。PCRの目的は短い遺伝子を調べることが目的で、病原体の検出には向いていないのだ。しかも複製回数(Ct値)が17を超すと偽陽性が急速に増え、35になると偽陽性の率は97%に達する。

 実は、モンタニエもHIVがAIDSだとする説に疑問を持っていたと言われている。1990年6月にサンフランシスコで開かれたAIDSに関する国際会議で「HIVは無害かもしれない」と語ったというのだ。バクテリアのような微生物、例えばマイコプラズマが同じ場所にいる時、はじめて危険な存在になるとしていた。(Robert F. Kennedy Jr., “The Real Anthony Fauci,” Skyhorse Publishing, 2021)

 COVID-19では深刻な副作用を引き起こす「ワクチン」が問題になっているが、AIDSの場合は一般的に「AZT(アジドチミジン)」と呼ばれている「ZDV(ジドブジン)」だ。これは1964年にバローズ・ウェルカム(現在のグラクソスミスクライン)が抗癌剤として開発した医薬品だが、副作用が問題になっていた。

 それをHIV薬として使うようになったのだが、勿論、副作用は消えない。HIVに感染して死亡した人の大半はAZTが本当の死因だとする人もいる。(前掲書)


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