こんなになってもまだ国民は自民党を選ぶのか。 （谷間の百合） - 七転八起　Shichitenhakki

2024/04/19 (Fri) 23:08:01

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「隠居爺の世迷言」のブログ主が「岸田総理は怖いね」と言っていて、その怖さは狂人の怖さ、無能力者の怖さなのだそうです。
無能力者が単に仕事ができないというだけならまだしも、人間にとって何が大事かが分からない、精神性や志の欠如を指しているのだと思ってわたしは大いに共感を覚えました。

また、副島隆彦さんが総理の言い間違えを意図的なものだと断定している件ですが、それについても、それなら頼りになれる総理だけれど、その可能性は0％だと言っていることについてもわたしは同感です。

副島さんは、なんでも断定的に言うことで教祖になっている人だと思います。
いくら予言が当たらなくても信者は気にしません。
いつまでも予言を聞いていたいからです。
断定的な言葉を聞くことが快感なのです。
予言は断定的でないと予言になりません。
「かもしれない」とか言ってるようでは教祖にはなれません。

ブログ主の台湾や韓国の選挙結果の分析も面白い。
両国は最近の選挙で、同じような結果を出しています。
共に、与党が過半数を大きく割っていることです。
国のトップは親アメリカだけど、野党は親中国で、国民の多くも親中国の野党を選んだということです。
アメリカに近寄り過ぎることに本能的に危険なものを感じるのかもしれませんが、日本人にも是非そういう感覚を持ってほしいと思うもののどうなのでしょう。
まだ自民党を選ぶようなら、この国も終っています。



尹大統領を国賓として招いたアメリカ、そしてイギリスとオランダの王室は今ごろ慌てているのではないでしょうか。
急いで対策を講じていることでしょう。
何をするか分かったものではありません。
最後の頼みの綱である日本はまさかとは思っているでしょうが、それでも不安は払しょくできないでしょう。
台湾や韓国が背いても、日本が背くことをアメリカはゼッタイに許しません。
そのために日本に居座り続けているのですから。
そのための米軍基地なのですから。

それが分かっているから岸田さんはアメリカの言いなりになるのでしょうか。
でも、そうとばかりも思えないのです。
いくらアメリカが怖いといってもウクライナに「必勝しゃもじ」を持っていくことはないでしょう。

武器三原則も完全に有名無実になりました。
「七転八起のブログの力！」というサイトに、山口二郎さんの「国の防衛とは何か」というコラムが紹介されていました。

宮沢元総理は、「わが国は武器の輸出をしてカネを稼ぐほど落ちぶれていない。もう少し高い理想を持った国であり続けるべきだと述べた。
それから、約半世紀後、宮沢の派閥を引き継ぐ岸田首相は高い理想を捨てた。」

岸田さんは宮沢さんと同郷だというだけで「宏池会」に属していたのでしょうか。
公明が賛成して武器輸出の道が開きました。
最初だけ反対して見せて、そして、何の効力もないのを承知の上で「歯止め」という便利なワードを使って党としての免責を計るのです。
だから、自民党という本体よりもそれにくっついている害虫の公明党が憎いとなるのです。
早く潰れろと思います。
でも、公明が潰れても維新がいる！

武器輸出で金儲けすることを宮沢さんは落ちぶれた国のすることだと表現しましたが、いまでは、日本は外国人観光客の落とすお金を有難がるような卑しい国になりました。