電動キックボードは禁止しかなかった　自民党の利権政治が腐ってる（弁護士 猪野 亨のブログ - 七転八起Shichitenhakki

2025/04/03 (Thu) 22:55:32

http://inotoru.blog.fc2.com/blog-entry-6916.html





※転載元リンク箇所あり


　電動キックボードは当初から問題含みでした。
　これを読むとはっきりします。
「やっぱり、電動キックボードはこのままだと「廃止」しかない」（ITmediaビジネス2025年3月27日）

「【事故の映像】急増する電動キックボードの事故…どう防ぐ？規制緩和の背景は？事故数減少を実現したベルギーの事例とは(語り:中井和哉)【クロ現】（NHK）

　ルールが浸透していないというより、ルールを遵守する気がない層が利用しているということでしかありません。自転車でさえ、ルール遵守とはほど遠いにも関わらず、こうしたものが解禁されるのは異常です。
「電動キックボードの狂気　何でこんなものが歩道上を我が物顔で走る　日本の政治のゆがみ」


　クローズアップ現代では、有識者会議での様子も報じられていますが、経済の活性化とか本当にふざけた理由が挙げられています。
　シェア業者は安全性が課題などと言っていますが、要は儲かればいいだけの発想しかないのは明らかでしょう。
　業者も利用者も人間性が問われているわけです。

　車もそうですが、あまりに安全性を無視した運転が多いにも関わらず取り締まりもなければ規制強化もありません。
　ベルギーでの取り組みが紹介されていました。事故が酷いから対策が行われたわけですが、その意味ではベルギーでの解禁もどうかと思いましたが、それでも改善として実行された内容はなるほどと思えるものではあります。
　速度制限の区域に入ると音声で知らせ、減速もするというのですから、低レベルの利用者でも逆らえないものです。
　何故、後から導入する日本がそうした教訓も無視するのか、安全性を蔑ろにして、拙速に導入してしまうのは自民党政権が利権にまみれているからに他なりません。

　歩行者の安全は蔑ろにされています。
　自民党政治は強者の論理にしか立ちません。すべてが業者のいいなりの利権政治です。