悪党は決して諦めない。 （谷間の百合） - 七転八起Shichitenhakki

2025/04/05 (Sat) 14:29:57

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トランプの働きかけでウクライナ戦争が終わるかに見えてきたところで、そうならないどころか今まで以上に悪くなる動きが出てきました。

イギリス、スランスを中心にしたNATOが、停戦を監視するという目的で、自国の部隊をウクライナに派遣することで合意したということですが、ゼレンスキーはそれが一か月以内に実現するだろうと言っています。

停戦を監視する？？
戦争の当事者が停戦を監視するって、ドロボーが警官を兼ねるような話です。

ウクライナが戦争をしているのではありません。
ウクライナはNATOの身代わりになって戦わされてきた被害者です。
後ろでそれを指揮していたNATO、とくにイギリスとフランスが、弾が尽きたところで考えたのが、監視と言う名目で部隊を派遣してウクライナを占領することだったのです。

歴史の真実は、こういう類の嘘やおためごかしや騙しで成り立っているのかもしれません。
そう言えば、自衛隊も平和維持軍として海外に派遣されていたことがありあますが、そういうことだったのかと、いま目が覚めたような思いがします。

プーチンがそれを受けいれるとは到底思えません。
それでは侵攻した意味がありません。
プーチンが停戦の一番の条件にしたのが、ウクライナがNATOに加盟しないことでした。
ところが、そのウクライナにNATO本体が来るというのです！

こんなことを許せば、百年戦争になるのが目に見えています。
ウクライナには、最後の手段として原発を爆発させることも予定内だと言っている人間がいました。
第三次大戦どころか、地球の破滅です。
悪党はただでは死にません。
必ず誰かを道ずれにします。
たとえ、その相手が地球であろうと。

ロシア憎しの感情で凝り固まっているイギリス、フランスを翻意させるのは至難です。
世界の世論が声をあげても無理でしょう。
最後の望みと言うか手段は、権力を守っている人間がそれを放棄することだけです。