物価・価格つり上げ高騰の犯人は安倍・アベノミクス（本澤二郎の「日本の風景」） - 七転八起Shichitenhakki

2025/04/17 (Thu) 22:50:29

本澤二郎の「日本の風景」（５４９７）本澤二郎 のブログ
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＜物価・価格つり上げ高騰の犯人は安倍・アベノミクス＞

物価は需要と供給で決まる。それがアベノミクスで円の価値を政治的に意図的に格下げされ、それが現在も継続している。統一教会事件で安倍は殺害されたが、安倍・清和会の残党は消えていない。統一教会政治屋の萩生田光一が、自民党議連の会長に復帰したり、安倍別動隊の神道議連・日本会議の極右勢力は、不人気の石破打倒に陰謀をめぐらしている。女総裁で国民の目をくらまそうとしているが、問題の女議員は安倍以上に右翼的歴史認識の松下政経塾出身、しかも女性としての品位がまるでないと党内からも批判が多い。

価格つり上げ犯人は、日本銀行と財務省の国債乱発の連携によって既に１０余年も繰り広げられてきている。物価の急騰は、自民党と公明党の悪政による害悪である。

「ガソリンが１９０円台」に恐怖を覚えるなど不況下の物価高騰に大衆は耐えられない。選挙買収資金をばらまいても有権者は、自公離れを起こしている。ただし、野党の足並みの乱れと、野党第一党の内部抗争勃発で、政権交代は今一不透明だ。



＜円激安は財閥ぼろ儲け政策＝民衆は野菜も米も食べられずに生活は困窮＝中小の倒産数知れず＞

お札を刷りまくると価値は下がる。円安は車産業など輸出産業がぼろ儲け、しかも、消費税はそっくり戻ってくるという手品を知れば、アメリカ車との競争に勝つ。米国で一番ぼろ儲けしてきた日本車に、とうとうワシントンの主は怒り出した。

輸出品には消費税がすべて返却される。二重の儲けで、トヨタは中小国の財政を蹴散らすほどの暴利を手にしてきた。財務省と財閥の仕組んだ罠について、ワシントンの官僚はトランプに直訴。同じ車屋のイーロン・マスクは、以前から承知していた。



日本国民の働き手の多くは、小泉・竹中政策でいつでも首を斬られる非正規労働者を強いられ、不安定で結婚もできない、子供も産めないという、まるでロンドンの産業革命時代のような奴隷状態に追い込まれている。追い打ちをかけるように、外国人労働者受け入れ推進で、日本人労働者の地位が上がることはない。しかも、彼らには労働組合が存在しない。貴族労組の連合も相手にしてくれない。なんということか。離婚は常態化しており、母子家庭の生活は悲惨だ。「赤貧洗うがごとし」へと追い込まれている。



＜トヨタなど車暴利は「非関税障壁」とトランプにやり玉＞

財閥の労働者と非正規労働者の生活格差は、驚くほど拡大している。老人の年金格差もひどすぎる。公務員と財閥労働者とそれ以外の労働者の年金格差は、天地の差が出ている。

「１００年安心年金制度」という触れ込みの年金改革は、確かこれも小泉の時だった。公明党も音頭を取って制度の見直しをした。それでいて、今また年金法改正案を自公は用意しているというのであるから、ここまで大嘘をつける政治も珍しい。



自公の政治屋と厚労省に騙される年金生活者は、そして次の世代は路頭に迷うしかないのか。貧乏物語を描く社会派の作家が出てこないのも不思議である。アベノミクスで預金の半分が羽をはやして消えてしまった。そこに大悪党の岸田が「株のギャンブルがあるぞ」と言い出した。株屋と財閥に奉仕しろというのだ。何事も財閥が一番である。

狂気の日本そのものだ。トランプをまねて行財政改革をなぜしないのか。政治屋を半分に減らせ、地方議員はゼロにしろ、公務員も半分にしろ、という正論がなぜ話題にならないのか？



＜消費税廃止は天の声・ワシントンの意向＞

日本は後進国レベルに落ち込んでしまった。中曽根バブル崩壊で経済大国の地位を滑り落ちた。一部の恵まれた人たち、特に世界一の高給を食んでいる政治屋は別格だが、彼らのうちの一人も「おかしい」と声を上げる善人がいない。要は、彼ら彼女らは守銭奴という卑しい人間。いい政治は期待できない。



「金だけ自分だけ」の悪人と大差などない。永田町５０年の専門家の断定である。小選挙区制を廃止しようとする善人は皆無だ。何かを期待する国民の方が無理というものだ。少しでも庶民の暮らし向きを考えなくても、消費税は悪税である。廃止が天の声だ。この一点で、野党第一党の責任者は政治家失格である。

トランプは非関税障壁として「つぶせ」と叫んでいるのだが。



＜米価格急騰と農薬野菜は農水省と農協の陰謀か＞

在庫米を放出してもコメの値段が下がらない。原因は農水官僚と農協官僚の陰謀に間違いはない。アベノミクスも関係している。JAバンクの投資の失敗も。自民党農林族・農水相も深く関係しているはずだ。

農薬による水田耕作とプラごみ肥料散布で、日本のコメは汚染されている。房総半島では、これに加えて放射能汚染米疑惑が浮上している。水銀の垂れ流しも銅線洗浄工場が。君津市袖ヶ浦市木更津市に緊張が走っている。小櫃川の水を守る会は正念場を迎えている。４０万人の水道汚染が危機を迎えているのだから。

対して、警察も自治体も隠蔽工作に必死と見られている。



袖ヶ浦市陣場台の水源地に、６０万立方メートル近い大量のフクシマ核汚染ごみ瓦礫土壌が、やくざ暴力団企業によって不法投棄されていたことが発覚してから３年が過ぎた。

近くの別の山林産廃場の火災現場では、３週間以上も燃えていた。やくざ系が支配する房総半島の水源地が、産廃業者に占拠されているが、なぜか警察は取り締まりも捜査もしない。また、やくざに強姦され、ついには殺害されされた栄養士の命日が間もなく訪れるが、木更津署は本格的な捜査さえもしない。



＜危険な食品添加物は厚労省官僚の腐敗なのか＞

「中国には安全な食品がない」と聞かされて２０年か３０年経つ。日本に生まれたことに感謝したものだが、なんと日本も農薬農業と添加物食品で、安全安心な食料品がないに等しいことが分かった。誰の責任か？

厚生官僚の実績である。彼らの天下り先の食品販売企業は、せっせと有害有毒添加物食品を製造し、堂々と販売している。コロナワクチンもそうだったが、老人は早く死ネと言わぬばかりだ。

安倍・菅内閣から内部告発をする善良な官僚がいなくなってしまった。不正腐敗の役人天国に転落した日本の今である。

２０２５年４月１７日記（茅野村の仙人・日本記者クラブ会員）