【米国防総省、AUKUSの参加見直しへ】（X：Sputnik 日本） - 七転八起 Shichitenhakki

2025/06/12 (Thu) 13:53:33

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米国防総省は、トランプ政権の「米国第一主義」政策に合致するかどうかを確認するため、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS（オーカス）」への参加の見直しを行っている。同省の関係者がスプートニクに伝えた。

「ヘグゼス国防長官が明確に述べたように、これは同盟国が集団防衛への貢献を最大限に高められるよう、米国の軍人が最高レベルの即応態勢を維持することを意味する」

これに先立ち、米紙フィナンシャル・タイムズは、AUKUSの潜水艦プロジェクトへの参加を放棄すべきかどうかを判断するための見直しが開始されたと報じた。情報筋によると、米国の参加見直しは英豪で懸念を引き起こしている。

2021年9月、バイデン前政権下で発足したAUKUSでは、オーストラリアの原子力潜水艦建造計画がメインのプロジェクトになっている。日本は同盟国である米国以外に、英豪とも防衛協定を結ぶなど準同盟国の拡大を進めており、AUKUSへの技術参加も取り沙汰されていた。