すべては経済で決まる。（谷間の百合） - 七転八起 Shichitenhakki

2025/06/12 (Thu) 22:29:44

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アメリカが戦争で経済を回してきたというのは、軍産複合体が産業の中核を成しているからでしょう。
しかし、考えてみれば、これは大なり小なりどの国についても言えることではないでしょうか。
もちろん、日本も例外ではありません。

中国の存在は、そういう意味で重要なのだと思います。
きょうも、中国の進出を警戒するために、南鳥島にレーダーの設置が検討されているということがニュースになっていましたが、このように、たえず中国を警戒、敵視することで国家が存立していると言っても過言ではありません。
その一方での中国人ウエルカムが矛盾にならないのは、どちらも経済にとって大事だということだからでしょうか。

つまり、アメリカがそうであるように、日本の経済にとって中国という仮想敵の存在が必要だということだと思います。

もし仮想敵がなければ、自衛隊は「ただ飯食い」との批判を免れません。
どの国も、そういう意味で「敵」が必要なのだと思います。

日本の政界や財界には親中の人が多いそうです。
国民には中国敵視の姿勢を見せる一方で、中国人を優遇するという相矛盾することをして国民を愚弄しているのですが、それがどういう不測の事態を招くことになるかなど予想もしないでしょう。

アメリカが日本を使嗾して中国と敵対させるのは、戦争を煽れば儲かるからです。
しかし、それには裏がありそうです。
アメリカと中国は裏で繋がっていて、日本を潰そうとしているのではないかという大いなる疑念です。
根拠のないことではありません。

確かナイレポートに、台湾有事になれば自衛隊が最前線に送られることになっていたと思います。
そして、アメリカは漁夫の利を得るという戦略だったと思います。

日本がG７に入っているのは、日本を監視るためと利用するのが目的でしょう。
日本をいい気分にさせてお金を出させるのです。
日本も喜んでお金を出すのです。

ウクライナ支援の１兆８０００億円は、岸田さんがいい気分になって決めたことだと思います。
日本は便利なATM なのです。
家が火宅でも男は外ではいいカッコするのです。
とくに日本の男の顕著な性向です。

しかし、だからと言って軍備は疎かに出来ません。
どれくらい軍備をすれば、これでいいとはならないことが問題です。
どの国も疑心暗鬼になって軍拡に走ります。

総理は２０４０年の所得倍増を参院選の公約に掲げました。
国の将来を考えるのは最も大事なこととはいえ、これからの１５年の間に、貧困や健康上の理由でどれだけの人が死んでいくのかと想像すると暗然とします。

安いお米を求めて並んでいる人を見て、この程度で収まらないのではないかと思いました。
ガザでスープを貰うために人々が鍋を持って群がっている光景は、他人事とは思えません。
日本の明日の姿かもしれないのです。