トランプを叩くのはどういう人たちか。 （谷間の百合） - 七転八起 Shichitenhakki

2025/06/13 (Fri) 20:57:39

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きのう、すべては経済で決まると書いたのですが、後になってそれは一面の真理ではあっても全体を表していないことに気が付きました。
経済的なことで戦争になるのは、まだ理解もでき救いもあるのですが、イデオロギーや宗教が原因の戦争はどこまでも残虐です。

ところが、経済、イデオロギー、宗教のどれにも当てはまらない戦争をしているのがNATOです。
NATOはいくら経済が逼迫しても、それこそ弾も食料も尽きるまで戦争しようとしているかのようです。
そこにあるのは感情だけです。
感情ほど怖いものはありません。
わたしたちは、感情に囚われたらどうなるかを、今後のウクライナで見ることになりそうです。


ロス暴動、明らかに扇動していると思われるのが反トランプ陣営の面々です。
ポートランドの暴動では、元下院議長のペロシがポートランド市長に当てた書簡がなぜか残っていたのですが、そこでペロシはもっとやれ！と檄を飛ばしていただけではなく、なにか事故でも起きればトランプのせいにするようにとまで書いていたのです。

いま、ロスで起きているのも同じでしょう。
カリフォルニアの州知事やロスの市長は口を揃えて、今まで何もなかったのにトランプのせいでこうなったと言っていましたが、今まで何もなかったとはよく言えるものです。
麻薬中毒者や家を失ったホームレス、それに不法移民と思われる人々が街頭に溢れていたではありませんか。
そういう映像を見るたびに、わたしは市は何をしているのかと思っていました。
放置していたというより故意にそういう状況を作っていたのではありませんか。

トランプが不法移民を追い出そうとした途端、民主主義に反するとか反人道的だとか独裁的だとか言って抗議するのです。
何度も言いますが、トランプは移民に反対ではなく、あくまで不法移民を追い出そうとしているのです。
不法移民に紛れて工作員や犯罪者が入ってくるからです。
日本政府に欠けている視点です。

トランプが不法移民を追い返すと言ったとたん、待ってましたとばかりに暴動が起きたのです。
バイデン政権は不法移民をどんどん入れていました。
それを人道的だと錯覚した人もたくさんいました。　

トランプを批判するのはいいのです。
でもなぜ、クリントン、ブッシュ、オバマ、バイデン政権がしてきたことは取り上げないのですか。
９・11やISIS、それにイラクやシリアやリビアでしていたことを。
そういうことをすべてスルーしてなぜトランプだけを叩くのですか。
つまり、ネオコンがアメリカを牛耳っているからではありませんか。

アメリカが建国以来積み上げてきた「悪」のツケが一挙にトランプに押し寄せてきたようです。
なぜそうなったかと言えば、トランプが初めて正義を行使しようとしたからです。
今まで甘い汁を吸ってきた人間が、トランプの出現でそれができなくなったことから起きていることです。
かれらは、メディアを味方につけて反撃に出ているのでしょう。
しかし、もうその反撃にもいっときの勢いはありません。

トランプの常識革命は頓挫するかもしれません。
あまりにも「ツケ」が膨大だからです。
トランプとプーチンに共通するのが愛国心であり、常識に帰ろうということですが、メディアが全力を挙げて邪魔をするので、なかなかそれが国民に伝わりません。

常識に帰ろうというごく常識的なことが浸透しないのは、洗脳で狂わされてしまっているからでしょう。
先日もアメリカでのLGBTQのデモを見ましたが、目を背けたくなるほど醜悪でした。
（醜悪に感じるのを偏見とは言わせません。）

経済がどうなろうと、国民の生活がどうなろうと一顧だにしない人間の国が、ウクライナ戦争をどこまでも続行しようとしています。
国民はたまったものではありません。