【ブラジル大統領が米大統領を非難、「世界の保安官気取りか」】(X：Sputnik日本) - 七転八起 Shichitenhakki

2025/07/11 (Fri) 11:37:13

https://x.com/i/web/status/1943463882141634573





ブラジルのルラ大統領はトランプ大統領が内政干渉していると批判、そうした行為は受け入れられないと反発した。ルラ大統領はテレビ局「レコード」の取材で次のように語った。

「自分が世界の保安官に選ばれたと思ってはいけない。米国の大統領に選ばれたにすぎず、米国内では好きにすればいいが、ここブラジルでは我々ブラジル人がすべてを管理する」

トランプ大統領は7日、ブラジルのボルソナロ元大統領が迫害されていると主張し、「魔女狩り」をやめるよう呼びかけていた。

これについてルーラ大統領は反発、三権分立の観点から司法に干渉しない姿勢を示している。

2022年10月のブラジル大統領選ではボルソナロ前大統領の敗北を認めない支持者らが議会を襲撃した。ブラジル検察当局は2025年2月、ボルソナロ氏や元閣僚など34人についてクーデター未遂などの罪で起訴した。検察によると、ボルソナロ氏はルーラ新大統領らの暗殺も視野に入れていたという。

ボルソナロ氏は在任中、新型コロナウイルスを「ただの風邪」と主張、その型破りな言動から「ブラジルのトランプ」とも呼ばれてきた。