日本が戦争をする国になるかもしれない選挙。 （谷間の百合） - 七転八起 Shichitenhakki

2025/07/18 (Fri) 22:23:07

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きのうの副島隆彦さんの緊急投稿の記事を見て、なぜ「幸福の科学」が日台同盟を掲げるのかという疑問が解けると共に、参政党の役回りもはっきり分かりました。

米国防総省のナンバー３のコルビーなる人物が、台湾有事における日本の立場を明確にしろという要求を突きつけたという英紙の報道に、わたしは激しい違和感と怒りをおぼえたことは前にも書きました。
やはり、アメリカは台湾有事に活路を見ていることがハッキリしました。
台湾有事を是が非でも日本有事にしたいのがアメリカの意思であり、それが保守を騙る「反共右翼」の悲願でもあることもハッキリしました。
それが、きのう書いたようにかれらの「見栄」から発していることを肝に銘じてください。

この選挙戦で、台湾有事に言及する候補者はいないようです。
それどころか戦争反対を言う人もいません。
もうそれが言えない空気になっていることがそれだけで分かるのです。

副島さんは、コルビーが神谷さんを操り、彼を勝たせて国会を騒がせ「日本を中国に軍事的にぶっつける」という戦略を推進していると言っていますが、事実がそれを証明しています。
「ナイ・レポート」は寸分違わずず～っと生きていたのです。
日本は死せるナイにいまも操られているということです。

コルビーが、「アジア、ファースト」なる本を出しています。
ほんとうは「ジャパン・ファースト」と書いて日本国民をおだてたいところだったでしょうが、その代わりをしたのが神谷さんの「日本人ファースト」だということだと思います。
それが今の日本国民のこころをとろかせるこことをよく知っているのです。

その前に、伏線としてアメリカの民主党がやったのが、日本に中国人をどんどん入れさせて、日本人に反中感情を植え付けることでした。
それに最大限協力したのが岸田さんでした。
そして、今コルビーが出てきたのは、機が熟したと判断したからではないでしょうか。


台湾有事での立場を明確にせよと、なんで沈み行くアメリカに言われなければならないのか。
そもそも、なんで遠いアメリカが台湾のことに口を出すのか。
その醜い野心を恥じることなく、なんでいつまでも日本に命令するのか。

もし、日本が台湾有事と関係があると思うのなら、中国と台湾に働きかけるような外交をすべきです。
自国民だけでなく、他国を巻き込むようなことはするなと言うべきです。
しかし、決してそういうことにならないのは、戦争がしたいからにほかなりません。
すでに「気分は戦争」になっているのです。

日本と中国を戦わせて漁夫の利を得ようと考えているコルビーが神谷さんのバックにいるのです。
いまのところ神谷さんは台湾有事のことは言っていないようですが、ほんとうは言いたくてのどまで出かかっているのではないでしょうか。

幸福実現党とは「幸福の科学」が作った政党でしたが、一人も当選させることができないままいつの間にかフェードアウトしていました。
それもそのはず、副島さんによると、「幸福の邪学」は参政党に乗っ通られていたということです。
これで、コルビー、神谷宗幣、幸福の科学、統一教会、台湾有事がすべて繋がりました。

副島さんはもう統一教会はボロボロだというのですが、わたしの印象はそうではありません。

幸福の科学の大川隆法さんは急に亡くなりました。
マスコミはその死を地味に報道しただけでした。

急に死んだり自殺する人が、安倍政権下ではよく起きました。
芸能人が何人も不思議な死を遂げました。
遺体が遠野なぎこ子さんと判明するのになぜか2週間かかりましたが、逆に、当時連続して起きた芸能人の死は、すぐに（まるで何かを隠すように）自殺として片付けられました。
マスコミも追及しませんでした。

自民党に少しでも矜持が残っているのなら、過半数割れしても参政党を取り込まないでほしい。
潔く下野して、野党として出直してほしい。
散々な石破総理ですが、そうすることで自民党や自分の名誉が少しは守られることを知ってほしい。

参政党と手を組むようなことだけはゼッタイにしてはいけません。
トロイの木馬だからです。
そのときが日本の終わりだからです。
国民はそのときになって自分の過ちに気が付くでしょうか。
気付いても何も思わないのかも。