デモ・抗議開催情報まとめ(反戦・反新自由主義)

“ 政治を正せば、国民の生活が正される ” 

山本太郎は命懸け!!  山本太郎を守って下さい!!

日本も不正選挙疑惑が! 民間の選挙屋「ムサシ」を排除せよ!!

ryuubufanのジオログ  Message To The World



スキップ▼


   れいわ新選組

   財務省と日銀 日本を衰退させたカルトの正体
▼スキップ
沈む日本 4つの大罪

経済、政治、外交、メディアの大嘘にダマされるな!


捏造と欺瞞、狡猾と策略で、夢も希望も失った日本人に告ぐ!

<緊急発刊>ザイム真理教と闘う!救民内閣構想

「七転八起のブログの力!」は、世の現状を憂うるブロガー様の
言論力をお借りして、より良い日本づくりの実現を訴える掲示板です。

七転八起のブログの力!

12409432

山 本 革 命

<私たちの使命>
日本を守る、とは
あなたを守ることから始まる



    れいわ新選組

           基本政策
1.消費税は廃止
2.辺野古新基地建設中止
3.原発即時禁止・被曝させない


“ 山本太郎政権を断固樹立!! ”



七転八起のブログの力! ブログ25 選 plus 2
(クリックするとジャンプします。 順不同敬称略)



*これは我々の独自な選定です。
尚、追加や変更もあります。  



昭和史研究家・保阪正康氏《参政党》徹底検証「歴史に学ばない者が基本的人権を蔑ろに(文春 - 七転八起 Shichitenhakki

2025/08/16 (Sat) 14:07:13

昭和史研究家・保阪正康氏が《参政党》を徹底検証「歴史に学ばない者が基本的人権を蔑ろに」(文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/81443



保阪 正康
ほさか まさやす

昭和史研究家







参院選で14議席を獲得し、大きな存在感を示した参政党。しかし、昭和史研究家の保阪正康氏は、参政党や代表である神谷宗幣氏に対して、「歴史」を踏まえたうえで大きな違和感を覚えているという。

◆◆◆

■戦後民主主義の理念を知らない

「国家主義的右派政党」としての参政党の目新しさはどこにあるのだろうか。その内実はこの後、考えていきたいが、その目新しさとは、戦後民主主義の理念を知らない、学ぼうとしない、あるいはそれに飽いていることによって、目新しく感じられているのではないだろうか。つまり参政党は、歴史の継承がなされていないことによって興隆した勢力であるように私は感じている。

「沖縄戦で日本軍は県民を守ってくれた」「沖縄戦での日本軍の県民殺害は例外的」「終末期の延命措置医療費の全額自己負担化」「外国人からは相続税が取れない」「生活保護受給世帯の3分の1は外国人」「核武装は最も安上がり」「極端な思想の公務員は洗い出して辞めてもらう」「(抗議する市民に向けて)ギャーギャー言っている人は非国民」「反日の日本人と戦っている」「国のために尊い命を捧げられた御英霊の皆さまに感謝を捧げる」「80年間の戦後体制をひっくり返す」「核以外の抑止力には、将来的にはバリアが作れたり、電磁波によるパルス攻撃などもあるかも知れない」

 参院選前後にメディアが伝える神谷や参政党の議員や候補者たちの発言、政策の数々に、私は驚いた。

 メディアが誤りや問題点を指摘すると、それは「切り取り」だから真意が伝わっていないとか、かつての発言にすぎないなどと言って身をかわし、彼らが自らの言葉に責任を取る態度は見られなかった。「切り取り」と言っても、彼らの歴史観の全体像が見えないのだから、発言の一つ一つを問題にするしかない。その言いっぱなしのような放言は、果たして本心からの表現なのか、選挙期間中の煽りのようなものなのか、判然としない。実際に神谷は、「日本人ファースト」というスローガンは選挙のキャッチコピーで、選挙の間だけのものだと発言している。いまや政治の言葉は、刹那の強烈な効果を期待して放ち、「情動」に訴えて人々を吸引するだけのものになってしまったのだろうか。

■「参政党が創る新日本憲法」の問題点

 いずれにせよ神谷や参政党議員や候補者たちの発言は、歴史に学ぼうとしない者が基本的人権を蔑ろにし、弱者や少数派に対して抑圧的に振る舞おうとしているように感じられることは確かなのである。

 参政党は現行憲法を改定する「改憲」ではなく、国民自身が一から憲法を創る「創憲」を提唱し、「参政党が創る新日本憲法(構想案)」を発表している。読んでみると、国民主権、人権規定、戦争放棄が書かれていないこと、また「国民の要件」がはらむ差別性など、これまで批判的に指摘されている通りであった。国民の権利を守り、国家権力を規制するという憲法の役割からは程遠い感がある。

天皇の捉え方について触れておく。「参政党が創る新日本憲法」の前文にはこうある。

《天皇は、いにしえより国をしらすこと悠久であり、国民を慈しみ、その安寧と幸せを祈り、国民もまた天皇を敬慕し、国全体が家族のように助け合って暮らす。公権力のあるべき道を示し、国民を本とする政治の姿を不文の憲法秩序とする。これが今も続く日本の國體である》

 また、「第一章 天皇」にはこう書かれている。

《日本は、天皇のしらす君民一体の国家である》《天皇は、国民の幸せを祈る神聖な存在として侵してはならない》《天皇は、元首として国を代表し》

「國體」「君民一体」「神聖な存在として侵してはならない」「元首」……大日本帝国憲法下の天皇観を甦らせようとするかのような復古的な色彩を帯びた言葉が並ぶ。これらの文言は戯画的に響いて時代を上滑りしていくように私は感じるが、いまの国家主義的な潮流のなかで危険な作用を持ちかねないので、あえて踏み込んでおきたい。「新日本憲法」にあるような認識は、戦争への反省の上に立って、戦後80年かけてつくり上げられてきた象徴天皇制、つまり天皇と国民の間の信頼の回路を損ねるものであると私は思う。

 戦時下、軍事指導者は天皇制を巧みに利用した。軍の最高指揮者である天皇の意思は、我々軍人によって具現化されるという認識を打ち出したのである。天皇と直結している軍人こそが日本の主役なのだ、という発想であった。そして、天皇を神格化する軍事精神によって国民が一体化しなければ大日本帝国は立ちゆかないと軍事指導者は考えていた。これが、「國體」「君民一体」の現実的なありようであり、太平洋戦争の惨禍はこの構造のなかで生じた。

 歴史の教訓に学んでいれば、「新日本憲法」のような天皇観が生まれるはずがない。


名前
件名
メッセージ
画像
メールアドレス
URL
編集/削除キー (半角英数字のみで4~8文字)
プレビューする (投稿前に、内容をプレビューして確認できます)

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.