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屋内死亡の大半がエアコン未使用! 熱中症を防ぎ、命を守る六つの対策 (毎日メディカル - 七転八起 Shichitenhakki

2025/08/26 (Tue) 14:21:17

https://medical.mainichi.jp/articles/20250823/mmd/00m/412/014000c





目次

1 ショックを引き起こす
2 職場での熱中症による死傷者は急増
3 エアコン使用、嫌がらないで!
4 日傘で頭部温度は15度も低下
5 意外と危険なスポーツ飲料の飲み過ぎ
6 高齢者、熱中症による入院で寝たきりも



 気候変動のせいでしょうか、世界中で異常気象が頻発しています。日本でも、体温より高い気温になっているところが少なくなく、北海道の最高気温が40度に迫ったというニュースには恐怖すら覚えました。当たり前のように熱中症警戒アラートが各地で発令されていて、まるで熱帯のようです。しかも気象庁によると、この暑さは10月まで続くみたいです。そこで今回は、命を守る手立てとして私がお勧めする、熱中症を防ぐ六つのポイントを紹介します。



・ショックを引き起こす

 今年の7月はとても暑かったようです。気象庁の資料によると、7月の平均気温は、1991~2020年の30年平均値から2.89度も高く、昨年を上回り、1898年の統計開始以来、最も高かったそうです。8月に入り、群馬や静岡などで40度を超えるなど、厳しい暑さがしばらく続きそうです。

 そこで気を付けたいのが熱中症です。体温を調節する機能が追いつかず、体温が異常に上昇し、健康被害を引き起こす状態をいいます。重症になると体温が40度以上にもなり、けいれんや昏睡(こんすい)状態を引き起こします。とくに脳や心臓、肺、肝臓などの細胞は熱に弱く、ショックに陥り、多臓器不全となります。尿も出なくなり、筋肉が壊れて腎臓が老廃物を処理しきれなくなり、急性腎不全を起こすことがあり、最悪、死に至ります。

 若者も危険ですが、高齢者はもっと危険です。老化とともに体温調節機能や体に水分をため込む力が低下しているうえ、のどが渇いていることを感じる力も低下しているためです。体調の変化を感じる力が弱くなっているので、周りにいる人が部屋の温度など環境を気にしてあげる必要があります。

・職場での熱中症による死傷者は急増

 10年ほど前からでしょうか、仕事中や、サッカーや野球、剣道などクラブ活動をしていて熱中症になり、救急外来で診療するケースが増えているように思います。厚生労働省の資料でも、職場での熱中症による死亡者や休業4日以上の業務上疾病者の数は、24年が1257人で、統計を取り始めた05年以降、最多だったとのことです。

 このような状況を憂慮して、厚労省は今年4月に労働安全衛生規則を改正し、6月から職場での熱中症対策を義務づけました。ただ、自宅など、職場以外の場所ではおのおのが熱中症対策を施し、健康を維持する必要があります。熱中症を防ぐために私がお勧めする六つの対策ポイントについて、以下で紹介します。

・エアコン使用、嫌がらないで!

(1)エアコンの冷房を使い、室温は28度を超えないようにする

 室内にいながら熱中症で救急搬送される人が年々増えています。総務省消防庁の資料でも、熱中症で救急搬送される人の約4割が住居内で発生しています。エアコンで冷房を使うことをためらわないでください。健康と省エネの両立を目指し、環境省は室温28度を推奨していますが、これはあくまで目安です。個人の体感温度などに合わせ、冷房の温度を調節することが大事です。

 高齢者で冷房を入れるのを嫌がる人がいますが、体温より高い室温で過ごすと、体から熱が逃げず、かえって体にこもってしまいます。東京都の21年度の調査では、23区内で熱中症で死亡した人の約8割は65歳以上。このうち屋内で死亡した人の約9割はエアコン未使用と報告されています。

 それでも「自然な風がいい」という人は、窓を開けて外の空気を取り入れながらエアコンの冷房を使ってみてください。自然な涼しい風に近くなると思います。「電気代がもったいない」からといって冷房を使わない人もいますが、エアコンはぜひ使ってください。守るべきはお金ではなく、命です。

(2)風が通り抜ける道を作る

 エアコンがなかったり、使えなかったりする場合は、室内に熱がこもらないよう換気を心がけましょう。対角線上にある窓を開け、直接体に当たることがないように注意しながら、風が通り抜ける道を作ってみてください。風上に扇風機を置いて弱い風を流すと、風の流れがよくなります。さらに、氷や冷たい水を置くとひんやりして、気持ちがいいと思います。

・日傘で頭部温度は15度も低下

(3)遮光カーテンやすだれを使う

 遮熱効果のある遮光カーテンを使うと室温の上昇を防いでくれます。光を防いでくれるという意味では、すだれや、ヘチマやゴーヤー棚も、遮光カーテンと似たような効果が期待できると思います。

(4)外出時には帽子や日傘を使う

 最近では女性だけでなく、日傘を差す男性を見かけるようになりました。日傘を差すと頭部の温度が15度ほど低くなるので、その分、熱中症のリスクを抑えてくれます。帽子も頭部への直射日光を防いでくれます。もし日傘や帽子がなければ、なるべく日陰を見つけて歩きましょう。

(5)冷やしたタオルを首に巻く

 首や脇の下には太い動脈が走っていて、冷やすと血液が冷やされ、それが全身を回るため、体温を効率よく下げることが期待できます。

・意外と危険なスポーツ飲料の飲み過ぎ

(6)こまめに水分と塩分補給を。ただし、スポーツ飲料は飲み過ぎない

 暑いところにいると大量に汗をかくため、水分とともに塩分やミネラルも体の外に出てしまいます。そんな状態の時、水分だけ補給すると、かえって血中の塩分やミネラルの濃度が下がるため、さまざまな熱中症の症状が表れます。これを防ぐため、水分とともに塩分もきちんと補給しましょう。

 ただし、スポーツ飲料の取り方には要注意です。年とともに血糖値を下げるインスリンホルモンを分泌する膵臓(すいぞう)の細胞の数が減ったり、細胞の一つ一つが弱くなったりすることで、血糖値が上がりやすくなります。スポーツ飲料にはブドウ糖や砂糖が多く含まれているので、飲み過ぎると血糖値が驚くほどに上昇します。体は糖をためないようにしようとしてたくさんの尿を出すようになるため、脱水状態に陥ります。脳などの細胞からも水が抜け出るため、意識を失って病院に救急搬送される人が後を絶ちません。この点、特に気を付けたいところです。

・高齢者、熱中症による入院で寝たきりも

 高齢者の場合、救急で運ばれ、数日入院するだけでも筋力が落ち込みます。退院しても歩けず、寝たきりになるケースもあります。入院するまではしっかり歩くことができていたのに、です。また、日常生活の営みには問題がないくらいの認知機能だったのに、脱水のため急速に認知機能が低下し、一人で生活することができなくなる高齢者もいます。暑い夏はまだまだ続きそうです。気を緩めず、これらの熱中症対策を心がけ、乗り切ってください。




金子至寿佳

日本赤十字社和歌山医療センター糖尿病・内分泌内科部長
かねこ・しずか 医学博士。高槻赤十字病院を経て現職。日本糖尿病学会、日本内分泌内科学会の専門医・指導医。日本糖尿病学会の第4次「対糖尿病5カ年計画」の作成委員。小中学校での出前授業や大人向け健康講座を開いている。


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