菅政権の大罪。 （谷間の百合） - 七転八起 Shichitenhakki

2025/09/26 (Fri) 15:50:37

https://taninoyuri.exblog.jp/33830494/





JICAがホームタウン構想を撤回しました。
諦めたわけではありません。
一旦引っ込めて出直すという意味だと思います。

撤退せざるを得ないほど怒りの電話が殺到したのでしょう。
移民反対のわたしでも、苦情の電話をしようと思ったことはないのですから、その怒りの熱量の大きさがしのばれます。

アメリカでトランプによって解体されたUSIDの日本版がJICAです。
JICAがUSAIDのように他国の政治に露骨に介入していたとは思いませんが、小規模ながら同じようなことをしていたのではないかと想像します。
独立した組織のように思われていますが、わたしは国連の下部組織ではないかと思っています。
国連の忠実な下僕のような組織ではないかと思っています。

国連の事務次長に中満泉という日本人女性が就いています。
もちろん、日本の国益を代弁する人間ではないのですが、グローバリストが進める政策の推進者であるのは確かでしょう。

国際社会の安全と平和のために重要な役割を担っているということですが、わたしは反対の意味にとっています。
国連の平和は口だけだと思っています。

そういう国連の忠実な下僕のようなJICAが日本のことを考えるわけがありません。
日本への大量移民は国連が決めたことだと思います。
そのために、国連は日本を少子高齢化にすべく、様々な政策を押し付けてきました。
財界人はそれを喜んで承ったのです。

ブログ「隠居爺の世迷言」が、明治政府はイギリスの傀儡政権だっと書いているのですが、それはわたしが常々思っていたことでした。
わたしがイギリスを忌み嫌い最大の警戒心を抱くのもそこなのです。

第二次安部政権が施政方針演説で述べた観光立国、インバウンドに力を注ぐことになったきっかけは、12年当時日本への観光客が８３０万人だったのに対し、韓国は１０００万人、タイや香港は２０００万人を超えていたことに焦りを感じたことにあるようです。
負けてはいられないと思ったのだとしたら、なんと愚かなことかと思います。

観光立国を最初に掲げたのは小泉元総理でした。
それを安倍さん、菅さんが引き継いだのですが、それがいつの間にか移民に繋がっていったようです。
あるいは移民ありきだったのかもしれません。

菅総理は、なぜ日本は韓国や香港と比べて観光客が少ないのかと、懐刀のD・アトキンソンに訊いたそうです。
アトキンソンは、それは日本がビザ発給の要件が厳しすぎるからだと答えたそうです。
菅さんには目からウロコだったようです。

いま思えば、そのままでよかったのにと悔やまれます。
ビザ発給は緩和され、とくに岩屋外相が中国人に特化してビザの緩和をしたときは国民の激しい怒りを買いました。

ビザ発給に厳しかったから日本は守られていたにと思うと死児の齢を数えるような気持ちになります。

ビザ発給の緩和については、国交省や観光庁は前向きで、法務省と警察庁が、治安の悪化を理由にどこまでも慎重だったということです。
そこを菅さんは強権で突破したのです。
外国から犯罪者が大勢やってきて不法滞在が増加するという意見に対して、菅さんは「それを防ぐのがあなたたちの仕事ではないか」と一蹴したということです。
なぜそこまでして菅さんが外国人を入れようとしたかは、アトキンソンの指示だったからだと思うしかありません。

菅さんは「防ぐ」ことを簡単に言いますが、それが現実化したときの社会の無秩序や混乱が想像できないのです。
永遠のイタチごっこになることがなぜ分からない？

菅さんは、アトキンソンの言うことに従っていれば間違いないと思っていたような人間です。
わたしには、菅さんの顔が、伊藤博文や山県有朋の顔と重なるのです。
まだ日本はあそこからの続きを生きているのかと思うと絶望しかありません。

長州は安倍さんの死で終わりにしてほしい。
そのための石破さんだったのに、残念です。