立憲議員「高市政権の誕生を祝福できない」理由を説明「国民を裏切る行為になる」(日刊ス - 七転八起 Shichitenhakki

2025/10/24 (Fri) 11:48:19

立憲議員「高市政権の誕生を祝福できない」理由を説明「国民を裏切る行為になる」(日刊スポーツ
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202510240000309.html





立憲民主党の小西洋之参院議員（53）が24日までにX（旧ツイッター）を更新。高市早苗首相政権の誕生を「祝福できない」とし、その理由をつづった。

小西氏は、芥川賞作家の平野啓一郎氏が自身のXで「どんな政権でも、誕生時には野党も含めて祝意を表明すべきだという考えはどうなのか」と疑問を投げかけ、「歴史的に見れば、決して成立してはならなかった政権もあったわけで、礼儀からであれ、最初は野党も祝福していたというのは、相当に間抜けな話だろう。批判や懸念の表明の仕方はあるだろうが」と指摘したポストを引用し、「私は高市政権の誕生を祝福できない」とした。

続けて「初の女性首相はもっとまともな政治家であって欲しかったし、何よりも男女の別の以前に高市氏は今の分断の時代に最も総理にふさわしくない政治家だ」とピシャリ。「私は、安倍政権の当初からアベノミクスが将来の国民生活に襲いかかるインフレの危険などを訴えてきた。その更なる危険が危惧される中、高市政権の祝福は国民を裏切る行為になる」と説明した。

また、23年に高市経済安全保障担当相（当時）が、自身の総務省時代の発言が記載された放送法の政治的公平性をめぐる総務省の内部文書を捏造（ねつぞう）と指摘した騒動にも言及。「そもそも、言論の自由を弾圧する放送の解釈改変を主導し、その真相が発覚すると『かつての部下が自分を攻撃するために悪意を持ってねつ造した』などとこの上なく悪質な責任のなすり付けを行う政治家が総理になっていいはずがない」と指摘した。